テレワークの
取り組みについて

ステッチでは、新型コロナウイルス感染症対策をきっかけに、出社体制の見直しを行いました。
現在はテレワーク制度を導入し、出社は週1回以上を目安とする新しい働き方が定着しましたが、
ここに至るまでの取り組みについてご紹介いたします。

テレワーク導入の流れ

  • 2020.
    04〜

    新型コロナウィルス感染症の世界的な流行が拡大。
    1回目の緊急事態宣言を受けてフルテレワーク(出社なし)を導入。

  • 2020.
    06〜

    緊急事態宣言解除に伴い、テレワーク率60% (週2回程度の出社)に変更。

  • 2020.
    08〜

    ソーシャルディスタンス確保のため、1日あたりの出社人数を調整。
    オフィス内の座席をフリーアドレス化。

  • 2021.
    01〜

    2度目の緊急事態宣言を受けて、テレワーク率80% (週1回程度の出社)に変更。
    以降、週1回程度の出社体制が定着。

  • 2022.
    06〜

    テレワークを継続するにあたり
    オフィスの縮小・アクセスの良さを検討し、オフィスを移転。

課題と対策

テレワーク導入にあたり、様々な課題に直面しながらも改善に向けて取り組んでまいりました。
その一例についてご紹介いたします。

課題

自宅作業環境は会社の設備に対してスペックが劣るため作業効率が低下する。

対策

会社より備品の貸与を行い、作業環境を改善。

課題

自宅にネット環境を契約しておらず自宅作業ができない。

対策

在宅勤務手当てや通信回線(光)手当てを支給することで金銭的負担を追わず作業環境を整備。

課題

対面で話す機会が減り、コミュニケーションが取りづらくなった。

対策

チャットツールを導入し、非対面でもリアルタイムに円滑なコミュニケーションが取れるよう改善。また、対面のコミュニケーションを取りたい時は、出社日を合わせることで解消。

課題

出社が必要な業務があり、その業務に関わる社員は出社頻度を下げることが難しい。

対策

サーバ保守など、スキル的な理由で属人化していた業務は教育を行うことで対応可能な人員を増加し出社頻度を下げられるよう改善。また、多くの社員が移動時間を短縮できるエリアへオフィスを移転。

社員インタビュー

プロデュースチーム
社員S

Q. テレワークになって良かったことは?

A. 朝の身支度の時間が削られたので、その分睡眠が多くとれたり、情報番組を見るなど朝の時間に余裕ができました。また好きな音楽やラジオを聴きながら、部屋の温度も自分好みに調整できるので心地よい環境作りができています。

Q. 大変だったことは?

A. 配線やPCの新しい設定などが苦手なので、当初は各種設定に頭を抱えました。以前は聞きたいことをすぐに聞けたことがテレワークによってそうはできなくなったので確認などに時間を要することが多々、伝えたいことが伝わってなかったりすることが多々ありました…。そこで、チャットや電話で密にコミュニケーションをとることで改善に努めています。

インタビュー画像社員S

自宅の仕事環境

心地よいテレワーク環境作りのために、デスクまわりをきれいにみせる工夫をして、配線はできるだけ表に見えないようにこだわっています。

制作チーム
社員N

Q. テレワークになって良かったことは?

A. テレワークが始まったばかりのころは他の社員とのコミュニケーションが不足することを懸念していましたがTeams(ビジネスチャットツール)を活用することでテレワーク前とは異なった形でのコミュニケーションが活発になったように感じます。また、通院や私用などの都合に合わせてフレキシブルな働き方ができるようになりました。

Q. 大変だったことは?

A. 居住空間で仕事をすることになるので勤務時間とプライベートな時間の境が曖昧になりがちでした。最近は時間を区切りメリハリのある働き方を意識しています。あとは出社が減ったことで以前からの運動不足がさらに加速してしまったので朝や夕方にウォーキングを取り入れるようにしてます!

インタビュー画像社員N

自宅の仕事環境

紙の資料や本、メモやプリンターなど業務に関するものが手の届く範囲に収まるように配置しています!